スキンケア

ニキビを防ぐためのスキンケア習慣

admin

ニキビは思春期だけでなく、大人になっても悩まされることが多い肌トラブルの一つです。ニキビの原因は複雑で、ホルモンバランス、ストレス、食生活、スキンケアの方法などさまざまな要因が関係します。

この記事では、ニキビを防ぐための具体的なスキンケア習慣についてご紹介します。

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クレンジング

クレンジングはスキンケアの基本です。クレンジングではメイクや皮脂、汚れをしっかりと落とすことで、毛穴の詰まりを防ぎ、ニキビの原因となる菌の繁殖を抑えることができます。適切なクレンジング方法を毎日実践することが大切です。

クレンジングオイルやクレンジングクリームを使用する

手に取り、乾いた顔に優しくマッサージするようになじませます。
※クレンジングオイルの場合、濡れた肌でも使用できるものもあります。

ぬるま湯で洗い流す

お湯が熱すぎると肌を乾燥させてしまいます。ぬるま湯で丁寧に洗い流しましょう。ぬるま湯の温度は具体的には32度から34度とされています。冬場はお湯の温度に特に注意しましょう。洗面桶に一度溜めてから少し冷ます、など工夫することで浴室のクレンジングも温度のコントロールはしやすくなります。

ダブル洗顔を行う

必ずクレンジング後には洗顔フォームを使って洗顔しましょう。クレンジングの残りや余分な皮脂、汚れを落とします。

    適切な洗顔

    洗顔フォームで洗う(ただし洗いすぎない)

    洗顔は肌の汚れや余分な皮脂を取り除くための重要なステップです。朝はお肌が清潔と思っても、夜の間にはホコリの付着や皮脂の分泌などもあり肌表面は汚れています。朝は水だけで良いと提唱される方もいらっしゃいますが、基本的には洗顔フォームを使った洗顔をする習慣をつけることをおすすめします。

    ただし、洗いすぎや強い洗浄剤の使用は逆効果です。肌を守るバリア機能を損なわずに、優しく洗える洗顔料を使いましょう。泡が気持ち良すぎてずっと頬をくるくると洗い続ける方もいらっしゃいますが、この方法もNGです。毛穴に詰まりやすい鼻の付け根と、洗いやすい頬との洗い方の違いも意識しながら洗顔しましょう。

    肌に優しい洗顔料を使用する

    肌に優しい成分が含まれた洗顔料を選びます。サルフェートフリーやアルコールフリーのものを選ぶように心がけましょう。

    泡立てネットを使う

    洗顔料をしっかり泡立て、泡で顔を包み込むように洗いましょう。すでに泡状になっているものはそのままでもOKです。クリーム状の洗顔料の場合は必ず泡立てネットを使いましょう。また、泡を使って洗う際には手で直接肌をこすらないよう、包み込むように泡で洗うのがポイントです。

    ちなみに洗顔ネットの種類でも泡立ちは変わります。同じ洗顔料でも泡のきめ細かさが変わるため、試せるなら色々な洗顔ネットを試してみてください。生クリームのツノが立つくらいまで泡立つ状態が理想です。

    ぬるま湯でしっかりすすぐ

    泡を残さないようにぬるま湯で丁寧にすすぎましょう。特に私のお客様に多かった洗い残しのベスト3は「髪の生え際」「耳裏から顎の際」「目元や鼻の付け根のくぼんでいるところ」です。洗い残しも逆効果!泡の残りは横着はせず、必ず洗い流すようにしましょう。時々チェックできるように、鏡の近くで洗顔するのがおすすめです。

      保湿

      大人も子供も季節問わずに「保湿はMUST」

      ニキビ肌でも保湿は必要です。肌が乾燥すると、皮脂の過剰分泌が促進され、結果的にはニキビに繋がることもあります。ニキビだからオイリー肌、は早合点。お肌をクレンジングと洗顔で清潔にした後は、十分な保湿を行いましょう。

      適切な保湿剤を選ぶ

      オイルフリーやノンコメドジェニックの製品を選び、毛穴を詰まらせないようにします。特に洗顔直後には、肌を整えるために保湿効果のあるハイドレーティングトナー(洗顔後の最初のステップとして使用する保湿効果の高い化粧水のこと)を使用するのも効果的です。

      適切な使用量、使用方法を守る

      化粧水だけに限らない話ですが、特に化粧水とクリームについては大事なことです。各製品ごとに使用量の目安や塗布の方法は異なります。よくあるケースは「費用を気にして節約してしまうケース」です。お肌を十分に保湿できず、乾燥を招いてしまい、結果としてニキビに繋がってしまいます。最低限、パッケージに記載されている使用量や塗布の方法は守りましょう。

      なお、あくまで使用量は目安のため、肌の乾燥状態に合わせて目安の量よりも多く使用するケースはありえます。十分に保湿できたかどうかが分からない場合はには「ひんやりチェック」をしてみてください。手の甲を頬の方に向けて、少し指を折り曲げ、第二関節あたりを軽く頬や額に当ててみます。冷たさを感じたら十分に保湿できているサインです。

        定期的な角質ケア

        角質ケアとは

        高品質のクレンジングや洗顔料を使って正しくダブル洗顔が継続できている場合には特段必須ということではありません。ただし、古い角質が蓄積することによって毛穴が詰まりやすい状況の場合には手段の一つとして知っておくとよいでしょう。毛穴の詰まりはニキビの原因となります。定期的に角質ケアを行うことで、肌のターンオーバーを促進し、清潔な肌を保つことができます。

        ただし、ピーリングはお勧めしません。即効性が高く、短期間で効果を実感しやすい反面、肌への刺激に繋がり症状を悪化させることがあります。ニキビは早くなくなってほしいものですが、ニキビができているときには特に避けるようにしましょう。ニキビができている場合の対象法は、まずは「毎日の正しいクレンジングと洗顔」と「ニキビの根本原因の除去」です。

        古い角質により詰まりやすい場合には、お肌に優しい「クレイ」を使った角質ケアをお勧めします。

        クレイパックを使用する

        クレイには角質除去の効果があります。古い角質や皮脂、不純物を吸着して取り除く作用があり、肌の表面を滑らかにし、明るく見せる効果があります。使用頻度は1週間に1回から2回のものが多い印象です。各製品メーカーの利用方法をご確認ください。

        ただし、クレイはお肌に優しいとお伝えは致しましたがすでにニキビなどの肌トラブルが生じている場合には使用を控えるようにしてください。お肌全体のトラブルがない健康な場面での予防法としてお考え下さい。

          食生活を整える

          高脂肪、高糖質の食事を避ける

          食生活は肌の状態に大きく影響します。高脂肪、高糖質の食事はニキビを悪化させる可能性があるため、脂肪分や糖質を抑えた食事を心がけましょう。「チョコレートを食べた翌日はニキビが出るねん」という人もいるくらい、症状は顕著に表れるケースが多いのですが、治るのは緩やかなため事前にコントロールできるならコントロールできた方が良いかなと思います。

          睡眠前、夜遅くの甘いものは特に控えましょう。最近ではペットボトルでの糖質を多く含む清涼飲料水も多数登場しています。夏場は特に飲みたくなる気持ちもあると思いますが、水分補給とニキビ予防という観点では、可能な限り水やお茶で補給する習慣が理想です。糖分の多い食品や飲料を控えることで、インスリンレベルを安定させ、ニキビの発生を抑える効果も狙えます。

          野菜や果物を積極的に摂取する

          ビタミンCやビタミンAが豊富な食品を摂ることで、肌の健康をサポートします。

          オメガ3脂肪酸を摂る

          サーモンやクルミ、亜麻仁油などに含まれるオメガ3脂肪酸は、抗炎症作用があり、ニキビの予防に役立ちます。

          ストレス管理

          ストレスのもとを「知る」

          ストレスはホルモンバランスを崩し、皮脂の過剰分泌を引き起こすことがあります。ストレスをうまく管理することで、ニキビの予防に繋がります。なお、女性の場合は生理周期によりホルモンバランスも一定ではないため、ここでのストレスは必ずしも人間関係や職場環境といった外的要因だけではないことに注意しましょう。

          生理周期が起因していると考えられる場合には、自力での解決が難しい場合もあります。この場合は皮膚科ではなく、産婦人科に相談してみるのも一案です。

          ストレスを解消する

          ここでは男女問わず、ストレスからくるニキビの解消案の一部をご紹介します。ストレスは様々な要因が複雑に絡み合います。自分自身が何にどのようなストレスを感じているのか、把握が難しいケースもあります。いずれにしても、まずはニキビ予防という観点では「ストレスのない状態をどうやったら作れるか」と考えてみましょう。この記事では自分自身単独で行動に移せるもの、リストしてみましたのでご参考ください。

          • 定期的な運動:運動はストレスを軽減し、血行を促進する効果があり、肌の健康に良い影響を与えます。ただし、運動には発汗を伴います。運動後は肌を清潔にすることもセットで取り組みましょう。
          • リラクゼーション法を取り入れる:ヨガや瞑想など、リラクゼーション法を取り入れることで心身のバランスを整えます。毎日お気に入りの入浴剤を入れてゆっくりと浸かるのもよいでしょう。自分自身の生活リズムの中で無理のない範囲で自然と取り入れられるもの、がベストです。
          • 十分な睡眠:睡眠は最大の美容方法だと言っても過言ではありません。質の良い睡眠を確保することでホルモンバランスを保ち、肌の回復を促します。しかし、睡眠時間だけを長くとっても効果が出ない場合があります(慢性的な睡眠不足の可能性があります)。眠れない、眠りが浅いという人は、まずは「日中に日光を浴びて運動をする」ことを取り入れましょう。激しい運動ではなくても大丈夫です。小一時間ほどのお散歩でも構いません。体を適度に動かし、「体が回復したくなる状態を作る」ことがポイントです。

          適切なスキンケア製品の選択

          スキンケア製品の選び方

          ニキビ予防には、肌に合ったスキンケア製品を選ぶことが重要です。刺激が少なく、毛穴を詰まらせない製品を選びましょう。特にニキビ予防に効果的なものは、「肌荒れの要望に有効な成分」が配合されている医薬部外品のクレンジングや洗顔料です。

          食生活や睡眠にも気を付けているのに慢性的にニキビができやすい、と感じる人は、まずはスキンケア製品の見直しをすることから始めてみましょう。

            まとめ

            ニキビを防ぐためには、適切なスキンケア習慣を身につけることが重要です。毎日のクレンジング、適切な洗顔、保湿、角質ケア、バランスの取れた食生活、ストレス管理、適切なスキンケア製品の選択など、基本的なスキンケアを実践することで、ニキビを予防し、健康で美しい肌を保つことができます。

            当たり前、なんですけどね。それ以上に近道はありません。お肌は毎日の積み重ねで毎日古い細胞は剥がれ落ち、新しい細胞が作られていくものです。自身に合ったスキンケア習慣を見つけ、継続して実践していきましょう。

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            ABOUT ME
            加藤ミサ
            加藤ミサ
            Misa Kato
            1984年生まれ、大阪出身。企業SEの傍ら化粧品メーカーのメイクモデルを経験後、美容を本格的に学ぶ。スキンケアアドバイザー、スキンケアカウンセラーをはじめ、メイクアップやフェイシャルエステなどコスメブランド内外の認定資格を多数保持。化粧品の力を最大限に引き出し、お客様の本来もつ「素肌美」を高めるため、伴走型の個別サポートを展開しています。お気軽にご相談ください。
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