肌を整えるためのクールダウンテクニック
今年の夏も暑そうです。梅雨が明けたら夏本番。火照った肌をそのままにしておくと肌トラブルが生じやすい季節でもあります。クールダウンテクニックを知っておくと、日焼けによる炎症や赤み、乾燥などの肌トラブルを防ぎ、健康で美しい肌を維持することにも繋がります。
今回は肌を整えるためのクールダウンテクニックをご紹介します。
冷たい水で洗顔する
冷たい水での洗顔は、毛穴を引き締める効果があります。朝晩の洗顔の最後に冷水で顔をすすぐことで、肌が引き締まり、血行が促進されます。また、冷水で洗顔することで炎症や赤みを抑える効果も期待できます。
冷水で顔を洗うのは「最後」という点がポイントです。冷水で顔を洗うだけでは、毛穴の奥深くの汚れは完全に落ちません。毛穴の汚れをしっかり落とし、お肌を清潔な状態にしてから冷水で引き締めましょう。
- 温水で洗顔: 最初に温水で顔を洗い、毛穴を開き、汚れや皮脂を浮き上がらせます。
- クレンジング: メイクや皮脂汚れを落とします。
- 洗顔料で洗う: きめ細かく泡立てた洗顔料を使って、肌の表面と毛穴の汚れをしっかりと洗い流します。
- 冷水で引き締め: 最後に冷水で顔をすすぎます。
パックを冷やして使う
冷やしておいたパックを使うと、肌の温度を下げることで炎症を抑え、赤みを軽減する効果があります。冷蔵庫でシートマスクを冷やしておけば、いつものマスクがひんやり地心地よく肌をクールダウンしてくれます。特に日差しの強い夏場には、数枚をあらかじめ冷蔵庫で冷やしておくのもいいですね。
ただし、冷やしたパックを乗せる時間には要注意。必ず製品の使用方法に記載の時間を守りましょう。気持ちいいからと長時間乗せてしまうと、浸透圧の関係でせっかく取り込んだ保湿成分がシートマスクに戻ってしまいます。時間の目安はお肌に載せる前にチェックしておきましょう。
冷たいタオル
冷たいタオルを顔に当てることでもクールダウンができます。冷やし方は色々ありますが、前もって使う場合ならタオルを水で濡らして絞ったあと、ラップにくるんで冷蔵庫で冷やしておけばOKです。使いたいときに冷蔵庫から取り出すだけですぐに使えます。
使う際には、可能な限りお肌を清潔な状態にしてから冷たいタオルを顔に当てましょう。運動中の時などは一度タオルを当てる前に汗を水で洗い流すか、乾いたタオルで汗を拭き取ってから冷たいタオルを当ててみてください。特に運動中や運動後に利用する場合には、汗や汚れもタオルに付着したまま持ち帰るまでに時間がかかることも予想されます。使ったタオルは清潔なタオルと分けて持ち運ぶようにすることをお勧めします。
冷たいタオルを当てるとき、ごしごしとこすらないのもポイントです。しっかり顔全体にタオルがまんべんなく当たるように包み込むと、皮膚表面への摩擦を最小限に抑えて冷やすことができます。氷水にタオルを浸して絞って使う方法もあります。
冷やしタオルを使うこの方法は、シートマスクなど特別な化粧品が手元になくても冷たい水とタオルさえあれば即席で用意できる点がメリットです。私の場合、子供の習い事などで屋外に長時間出て汗をたくさんかきそうな日には、前の晩に薄めたポカリスエットを凍らせておくこともあります。翌朝、飲み頃の2-3時間前にペットボトルを冷凍庫から取り出してタオルを巻きつけて持っていくと、いざ飲むときには巻いたタオルはキンキンに!体の内側も外側もクールダウンできるので一石二鳥。この方法は大人も子供も使える本当にお手軽なテクニックです。
スキンケア製品を冷やして使う
化粧水や美容液、クリームなどのスキンケア製品を冷蔵庫で冷やして使用することも実はクールダウンの効果があります。特に朝の使用に適しており、目のむくみを軽減する効果もあります。お肌も気分もシャキッとします。一部のスキンケア製品、特に天然成分を含むものは冷蔵保存することで劣化を遅らせることもできますよ。
ただし、一度冷やしたら保管先は冷たいままの方が理想です。一般的に、スキンケア製品を冷蔵庫で冷やした後に常温に戻しても問題はありませんが、温度変化の影響を受けやすい製品は成分が分離することがあるためです。特にエマルジョン(乳化剤を含む製品)やゲル状の製品は、一度冷やしたら使用の都度、元の冷たい場所に収納するように心がけましょう。
冷蔵庫から出した製品が結露することで、湿気が入り込み製品の品質に影響を与えることもあります。使用後はしっかり密閉をして保管することも忘れずに。製品によっては特定の保存温度が推奨されていることがあります。その場合は製品ラベルの指示に従ってくださいね。
まとめ
肌を整えるためのクールダウンテクニックは、日常のスキンケアに取り入れることで炎症や赤みを抑え、健康的な肌を維持するのに役立ちます。今年の夏は特に猛暑と言われています。熱中症予防に水分補給が叫ばれるこの頃ですが、お肌のクールダウンテクニックと組み合わせることでお肌も守ることに繋がります。
日中に火照った肌はしっかりとクールダウンして、日差しの強い夏を健康肌で乗り切りましょう!
