ボディケア

紫外線対策:日焼け止めの選び方と使い方

admin

紫外線は肌に大きなダメージを与えます。日焼け止めの選び方と正しい使い方を把握しておきましょう。この記事では、紫外線の影響と日焼け止めの基本的な知識、選び方、使い方について詳しく解説します。

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紫外線の影響

紫外線はA波(UVA)とB波(UVB)の2種類に分かれます。UVAは肌の奥深くにまで到達し、長期的なダメージや老化の原因となります。UVBは肌表面にダメージを与え、日焼けや皮膚がんのリスクを高めます。紫外線は一年中降り注いでいるため、季節や天候に関係なく対策が必要です。

出展:https://www.env.go.jp/content/900410650.pdf

日焼け止めの選び方

日焼け止めを選ぶ際には以下のポイントを参考にしましょう。

1. SPFとPAの確認

SPF(Sun Protection Factor)はUVBを防ぐ効果を示し、数値が高いほど防御力が強くなります。一般的には日常生活でSPF30、アウトドア活動ではSPF50を選ぶのが目安です。

PA(Protection Grade of UVA)はUVAを防ぐ効果を示し、+の数が多いほど防御力が高くなります。PA+++やPA++++を選ぶと良いでしょう。

2. 使用シーンに応じた選択

日焼け止めは使用シーンによって選ぶことが大切です。日常生活では軽い使用感のもの、スポーツや海水浴ではウォータープルーフタイプを選びましょう。

3. 肌質に合ったものを選ぶ

吸収材を含まないものを選びましょう。吸収剤は紫外線を吸収し、肌に到達する前にそのエネルギーを熱などに変換して放出する成分です。吸収剤を使った日焼け止めは、比較的使用感が軽く、肌に塗ったときに白浮きしにくいという特徴があります。一方で熱を吸収するという特性上、肌に刺激を与えることがあります。

散乱材は紫外線を肌に到達する前に反射・散乱させることで防ぐ成分です。肌に優しく、敏感肌や赤ちゃんにも使用できます。また、紫外線に対する安定性が高く、長時間効果を維持することができます。塗った直後から効果を発揮するため、外出前にすぐ使用できます。散乱剤を使用した日焼け止めは、肌に塗ると白くなりやすいため肌に残らないように塗るのにコツがいりますが、しっかり体のラインに対して横(例:腕なら付け根から先端に向けて縦とすると、横向きということ)になじませればOKです。

肌に優しく日焼け止め効果の高いものを選ぶなら、吸収剤ではなく散乱剤を使った日焼け止めを使うことをお勧めします。

日焼け止めの正しい使い方

日焼け止めを効果的に使うためには、正しい方法で塗布することが重要です。

1. 適量を守る

日焼け止めは適量を守って塗ることが大切です。顔には1円玉大程度の量を目安にし、均等に塗布しましょう。ボディには500円玉大程度の量を使います。

2. 塗り直しを忘れない

日焼け止めの効果は時間とともに減少するため、2〜3時間ごとに塗り直すことが必要です。特に汗をかいたり水に入ったりした後は、必ず塗り直しましょう。

3. 塗り忘れを防ぐ

耳、首、手の甲、足の甲などは塗り忘れやすい部分です。これらの部分にも忘れずに塗りましょう。

4. メイクとの併用

メイクをする場合、日焼け止めを下地として使用します。日焼け止めを塗った後、しっかりと馴染ませてからファンデーションを塗りましょう。また、日中の塗り直しには日焼け止め効果のあるパウダーを使用すると便利です。最近ではファンデーションにも日焼け止め効果があるものもあります。重ね技で効果をアップさせましょう。

その他の紫外線対策

日焼け止めだけでなく、以下の方法も併用することでより効果的な紫外線対策ができます。

1. 帽子やサングラスを使用する

広いつばの帽子やUVカット効果のあるサングラスを使用することで、顔や目元の紫外線対策ができます。特に目元は紫外線によるダメージを受けやすいため、サングラスの使用が推奨されます。

ただし、安物のサングラスには注意しましょう。紫外線カット機能がないサングラスは、瞳孔が開いてしまい、逆に紫外線を多く吸収してしまう可能性があります。必ず紫外線カット機能が備わっているものを選びましょう。わからない場合はメガネの専門家もいる眼鏡屋さんで購入するのがおすすめです。紫外線カットのレベルや見え方もレンズにより異なるため、利用シーンに合わせて適切なものを選んでもらうことができますよ。

2. 日傘や衣類で防ぐ

日傘やUVカット効果のある衣類を使用することで、肌を紫外線から守ることができます。長袖のシャツや長ズボン、手袋なども有効です。ただし、顔に装着するタイプのモノはきつくしめつけないように気を付けましょう。顔の表情などにより肌と生地がこすれたり汗を吸った生地が長時間触れることになり、シミや肌荒れの原因になってしまいます。これでは本末転倒のため、可能な限り清潔な状態を保てる工夫をすることを心がけましょう。

3. 外出時間を考慮する

紫外線が最も強い時間帯(午前10時から午後2時)を避けて外出することも一つの方法です。この時間帯に外出する際は、特に注意して紫外線対策を行いましょう。

まとめ

紫外線は肌に多くのダメージを与えるため、適切な日焼け止めの選び方と使い方を知ることが重要です。SPFやPA、使用シーンや肌質に合った日焼け止めを選び、正しい方法で塗布することで、効果的に紫外線から肌を守ることができます。また、帽子やサングラス、日傘などの併用や外出時間の考慮も忘れずに行いましょう。日々の紫外線対策を徹底することで、美しい肌を保ち、健康的な生活を送ることができます。

参考文献

紫外線環境保健マニュアル(2020)
https://www.env.go.jp/content/900410650.pdf

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ABOUT ME
加藤ミサ
加藤ミサ
Misa Kato
1984年生まれ、大阪出身。企業SEの傍ら化粧品メーカーのメイクモデルを経験後、美容を本格的に学ぶ。スキンケアアドバイザー、スキンケアカウンセラーをはじめ、メイクアップやフェイシャルエステなどコスメブランド内外の認定資格を多数保持。化粧品の力を最大限に引き出し、お客様の本来もつ「素肌美」を高めるため、伴走型の個別サポートを展開しています。お気軽にご相談ください。
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